「白神山地」は、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haに及ぶ広大な山地帯の総称です。
ここには人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ林が分布し、この中に多種多様な動植物が生息・自生するなど貴重な生態系が保たれており、1993(平成5)年12月に世界遺産(自然遺産)に登録されました。

「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、豊かな自然の恵みを受けながら1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した縄文時代の人々の生活と精神文化を今に伝える貴重な文化遺産として、2021(令和3)年7月27日、北海道・北東北の縄文遺跡群は世界文化遺産に登録されました。

大館能代空港は、白神山地(世界自然遺産)と伊勢堂岱遺跡・大湯環状列石・大森勝山遺跡(北海道・北東北の 縄文遺跡群)へのアクセスに大変便利な空港です。

右上:円盤状石製品/大森勝山遺跡
左下:板状土偶/伊勢堂岱遺跡
右下:土版/大湯環状列石